坐骨神経痛と腰痛の違いとは?
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「腰が重い」「足までピリピリとしびれる」――そんな症状に心当たりはありませんか?
長時間のデスクワークや立ち仕事で腰に負担がかかると、最初は軽い腰痛だったはずが、気づけばお尻や足にまで痛みやしびれが広がっていた、という方も少なくありません。
こうした症状があると「これは腰痛?それとも坐骨神経痛?」と迷われる方も多いのではないでしょうか。
実はこの二つ、似ているようで原因も対処法もまったく異なるのです。
本記事では、腰痛と坐骨神経痛の違い、原因、そして整体での改善方法について分かりやすく解説していきます。
腰痛とは?
腰痛は「腰の筋肉や関節、靭帯などに炎症や緊張が起こり、痛みを感じている状態」のことを指します。
原因は人によってさまざまですが、代表的なものには以下のようなものがあります。
- ・長時間のデスクワークや立ち仕事による姿勢の崩れ
- ・運動不足による筋力低下
- ・無理な動作や重いものを持ち上げたときの負担
- ・精神的なストレスや睡眠不足
つまり腰痛は、腰そのものに痛みが生じるケースが多く、「鈍い痛み」「重だるさ」「動かすと痛い」といった特徴があります。
放っておくと慢性化し、日常生活に支障をきたすことも少なくありません。
坐骨神経痛とは?
一方の坐骨神経痛は、腰から足にかけて伸びる「坐骨神経」が圧迫されて痛みやしびれを感じる症状のことをいいます。
腰痛と違い、痛みの中心が「腰そのもの」ではなく、お尻・太ももの裏・ふくらはぎ・足先にまで広がるのが特徴です。
主な症状には次のようなものがあります。
- ・腰から足にかけてピリピリ、ジンジンとしたしびれ
- ・長時間座っているとお尻や太ももが痛い
- ・立ち上がるときにズキッとする
- ・歩くと足が重く、感覚が鈍い

原因としては、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、梨状筋症候群などが見られます。
どれも坐骨神経を圧迫しやすい状態をつくるため、症状が長引きやすい傾向があります。
そして、徳島のように女性の割合が比較的高い地域では、坐骨神経痛のご相談をいただく機会も少なくありません。
女性は男性に比べて筋肉量が少なく、冷えやすい体質の方が多い傾向があります。
そのため、血流が滞りやすく、神経に負担がかかりやすい状態になりやすいのです。
特に冷えが強い冬場や、エアコンの効いた室内で長時間過ごすと、筋肉が硬くなりやすく、「座っているだけでお尻が痛い」「足がしびれる」といった症状が出やすくなります。
身体を冷やさず血の巡りを保つことが、坐骨神経痛の予防に役立つ大切なポイントです。
腰痛と坐骨神経痛の違いをまとめ
| 比較項目 | 腰痛 | 坐骨神経痛 |
|---|---|---|
| 主な原因 | 筋肉や関節の炎症・緊張 | 神経の圧迫・炎症 |
| 痛みの範囲 | 腰まわり中心 | 腰〜お尻〜足先まで広がる |
| 痛みの特徴 | 鈍く重い痛み | ピリピリ・ズキズキする痛みやしびれ |
| 代表的な疾患 | 筋膜性腰痛、腰椎捻挫など | 坐骨神経痛、椎間板ヘルニアなど |
腰痛は“筋肉系の痛み”、坐骨神経痛は“神経系の痛み”と覚えておくと分かりやすいでしょう。
見た目の症状が似ていても、アプローチ方法が異なるため、自己判断せず専門家に相談することが大切です。
整体でできること
整体では、腰痛・坐骨神経痛どちらの場合も、骨盤の歪みや筋肉の緊張を整えて、神経や血流の通り道を確保することから始めます。
たとえば――
- ・骨盤や背骨の歪みをやさしく調整
- ・深層の筋肉をゆるめて血流を改善
- ・神経の圧迫を軽減してしびれを緩和
このようなアプローチによって、体が本来持つ自然治癒力を引き出していきます。
当院(ワイルドボディ)では、「ボキボキ鳴らす」「強く押す」といった刺激の強い施術は行いません。
身体の反応を丁寧に見ながら、やさしい圧で深部の筋肉にアプローチし、神経の通りを整え、動きやすい状態へ導くことを大切にしています。
腰や骨盤だけでなく、お尻や太ももなど坐骨神経に関係する部分まで整えることで、痛みやしびれの根本改善を目指しています。
まとめ:坐骨神経痛と腰痛の違いとは?
腰の痛みや足のしびれを感じたとき、それが「腰痛」なのか「坐骨神経痛」なのかを見分けることは簡単ではありません。
どちらの場合も、痛みを我慢して放置すると慢性化したり、神経のダメージが進行してしまうことがあります。
「ただの腰痛だと思っていたら坐骨神経痛だった」というケースも珍しくありません。
早めに専門家へ相談し、体のバランスを整えることで、痛みの根本改善と再発予防につなげていきましょう。
当院(ワイルドボディ)では、一度の施術でも変化を実感される方が多くいらっしゃいます。丁寧に身体の状態を確認し、その場の痛みだけでなく、原因からのケアを大切にしています。
「長引く腰の痛みやしびれを何とかしたい」と感じたときは、ぜひお気軽にご相談ください。


